『布とつくる のびやかなココロとカラダ』
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幼い記憶・5
しのちゃんは、その日お姉ちゃんになった。
ある日突然、どこからか赤ちゃんがやって来たのだ。
赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんじゃないことぐらい
私にもわかっていた。何か変だな、と思った。

2つ上のお兄ちゃんと3つ上のお兄ちゃんとしのちゃん。
3人だった兄弟は4人になり、5人家族は6人家族になった。

母としのちゃんのおばちゃんが話していた。

「よく決心したね。なかなかできることじゃないよ。」
「だって、この子には何の罪もないもの。赤ちゃんはかわいいもの。」

赤ちゃんは、おじちゃんとは血がつながっていたけど、
おばちゃんとは血がつながっていないようだった。
それでもおばちゃんは、自分の子供として赤ちゃんを引き取って育てた。

赤ちゃんは本当にかわいかった。
「私の弟よ。かわいいでしょ。」
しのちゃんが抱っこしているのもよく見かけた。
家族みんなで大切に育てていた。

赤ちゃんはどんどん大きくなり、
歩いたりしゃべったりできるようになり、
顔はだんだん一番上のお兄ちゃんに似てきた。

温かい家族で、そこには温かい空気が流れているはずなのに、
赤ちゃんが大きくなればなるほど、私は悲しかった。


−−つづく−−
| mayu | 幼い記憶 | 08:29 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
何度もうかっがてるのですが、
なかなかコメントが書けなくて
ごめんなさい。
難しい問題ですね。
幼い記憶4・5・・どちらも。

京都に行って初めて知ったことでした。
同じ下宿の友達が結婚問題がこじれて
結局、別れることになったとき、
この問題の大きさを痛感しました。
| nanako | 2006/12/31 12:02 AM |
学校や就職やいろんな難関があるけど
一番難しいのはやっぱり「結婚」なんですよね。
私の知り合いにもそれで別れた人がいますよ。
自分が当事者になるのは自分の責任だけど
子供にまで一生ついてまわる。
世間はすぐには変わらないし、まわりに動じない子に
育てられるかと言われると、私にも自信がないです。
だから親は反対せざるを得ないんだと思います。
| mayu | 2006/12/31 8:40 AM |









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